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頭痛
頭痛があるといろいろなことが起ります。
「めまい」「吐き気」「嘔吐」「食欲不振」「うつ状態」「いらいら」「不眠」 頭痛薬を飲むと今度は「胃」がやられる。下手をすると「胃潰瘍」。
何科に行ってもよくならない、殆どの人があきらめている「頭痛」の原因は、私の経験では大部分が 「肩こり」「後頭神経痛」でした。注射一本で永年の痛みが消えてしまうのですから。嘘みたいな話です。
 
こんな患者さんがいました。
20歳にならない女性で、「頭痛」がひどく食欲がない。夜も眠れない。 気がふさいで話もしたくない。吐き気がひどくて嘔吐する。精神科に入院していたのです。 よく話を聞くと、そもそも「頭痛」が原因らしいので、チョット触ってみたら「後頭神経痛」でした。 注射一本で「頭痛」が消えて、吐き気」「嘔吐」「食欲不振」「うつ状態」「不眠」も無くなりました。
それはそれで良かったのですが、精神科のほうで「退院」させてくれないのです。症状が消えたのは 一時的で「うつ病」「神経性食欲不振症」と病名をつけたので、いつ再発するか分からないと言うのです。
私が勝手に注射して「頭痛」をとったのは「とんでもない事をしてくれた」と、なじられました。
他の医者が、全然見当違いの病名を付けている場合は、見てみぬフリをした方が良いと言う、教訓を得ました。
 
そうそう、脳外科に行っていた患者さんの例があります。
頭部レントゲン・脳CT・脳血管撮影を受けても「頭痛」の原因がわからない。 頭痛は薬をのんでもぜんぜん良くならない。
ついに、こう言われたそうです。「頭を開けてみないと解らないので、試しに手術してみましょう」 診ると「肩こり」と「後頭神経痛」なので、注射一本で「頭痛」は消えました。「あの、明日入院して手術する事になっているんですが。」
「そもそも頭痛があったから脳外科に行ったんでしょう?検査で何も無かったんでしょう?」
 
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